フューチャー・ファンク 山下達郎&竹内まりや

私がよく見ているYou Tubeのチャンネルで経済評論家の上念司氏がアメリカのYou Tube山下達郎と竹内まりあが大人気だとのこと。ジャパニーズシティーポップのキング&クイーンと呼ばれているそうです。

山下達郎のファンになって40年。感慨無量です。当然本人はこのことは承知のことと思いますが、メディアで触れたことはないような気がします。

アメリカ・イギリスの音楽に魅了され取り組んだ音楽がジャパニーズシティーポップ、Jpopと発展し、本国の人たちに評価されたことはこの上ない喜びでしょう。

また、竹内まりやの「プラスティック・ラブ」が高く評価されているのも、この曲の大好きな私としては自分の耳の確かさの証明のようでうれしいですね。

ということで、自分の好きな達郎の曲を10曲選んでみました。あえて順位は付けないことにしました。

★ LOVE SPACE  (ラブ・スペイス)1977年6月25日に発売された『SPACY』のTOPを飾る曲。達郎のハイトーンボイスが堪能できる曲。ライブでも取り上げられていますが、オリジナルキーで歌うのは難しいようですが。

★2000トンの雨   1978年12月20日に発売された4枚目『GO AHEAD!』のラストナンバー。のちにリミックスとボーカルを再録音していますが、私は古いバージョンのほうが好きです。

★SPARKLE   1982年1月21日に発売された8枚目『FOR YOU』の一曲目、達郎のカッティングギターが秀逸です。

★Guess I'm Dumb 1983年6月8日に発売された9枚目『Melodies』の4曲目でブライアン・ウイルソンのカバー曲

★クリスマス・イブ   同アルバムのラスト曲。言うまでもなく大ヒット曲。

★This Coud Be The Night  1984年6月20日に発売されたサウンドトラック『BIG WAVE』のB面5曲目ハリー・ニルソンのカバー曲

★十字路    1986年4月23日に発売された11枚目『ポケット・ミュージック』の4曲目。間奏での竹内まりやのコーラスが大好きです。

★プラスティック・ラブ   1989年11月1日発売されたライブ『JOY』の1枚目A面5曲目。言わずもがな竹内まりやのカバー曲

ターナーの機関車    1991年6月18日に発売された『アルチザン』のA面3曲目。ターナーの機関車が見れるかと思って東京で行われた『ターナー展』に行ったけど残念なことに展示されてなかった。

★雨は手のひらにいっぱい    1975年4月25日に発売されたシュガー・ベイブのデビューアルバム『SONGS』のB面4曲目 フィル・スペクター的アレンジがいいですね。

以上10曲。普段よく聞いている曲です。オリジナルアルバムとしては『アルチザン』以降の曲はクオリティーが今一つの印象です。

職業作家として作曲の依頼で作る機会が多くなると、クライアントの希望に沿った曲作りになっているせいなのか。

パフォーマーとしては全然衰えていない達郎は驚異的ですが、昔のようなクオリティーの曲を期待したいのですが。無理な注文なのかな。