女子ゴルフ２０１９年最終戦賞金女王渋野日向子さん惜しくも二位

今日、１２月１日女子ゴルフの最終戦が行われました。持ち越されていた賞金女王が決定する大会でもあります。

鈴木愛、シン・ジエイ、渋野日向子さんの三つ巴

この大会で渋野日向子さんは二位タイでホールアウト。賞金女王は前日まで不調だった鈴木愛が頑張って五位となり二度目の賞金女王になりました。渋野日向子さん残念でした。

私はゴルフはやりません。知識もありません。学生時代に数回練習場に行って、数百発打って、ミニコースに二回行って才能がないと見切りをつけた男です。スポーツニュースでプロゴルフの結果を知るくらいのもの。

最近タイガー・ウッズが来てたみたい。それくらいは知ってたが・・・男には特に冷たいね。日本は男子ゴルフの人気がなくってスポンサーがつかない、ネガティブなニュースばかり。

そんな私がはまったのが渋野日向子さんでした。まさにシンデレラの出現。

今年プロデビューしたばかりの新人です。最近の試合はネットでみんな見てました。本当ネットって便利だなあ。

８月１日～４日イギリスで行われたAIG全英女子オープンで二十歳の新人渋野日向が優勝。樋口久子さん以来の４２年ぶりのメジャー制覇の快挙。このニュースは私の耳にも届いていました。ニュースを見て何か親近感がわいて・・・

何か私の娘に似てるんだなあ。それでだ。娘には言ってないけど。笑顔が素敵で現地ではスマイルシンデレラとニックネームがついて大人気だったようです。決して美人じゃないけど（失礼)女は愛嬌だよ。娘も笑顔がいいと言われてるようで（他にほめようがない)よけい親しみを感じてるんだなあ。

彼女は８歳からゴルフを始めたとのことだが、当然家族でゴルフをする環境だろうし、経済的にも余裕のある家庭だろう。

最近の運動選手は親がやっていて、英才教育をしてるっていうケースが多いね。ゴルフに関していえば私の住んでいる青森は冬にゴルフができない、シーズンが短いというハンディがあっていい選手が育たない。

仙台だったら福祉大学がゴルフで有名だが。知人がアメリカに留学中、住んでたアパートの隣にゴルフコースがあって安い料金で毎日できて楽しかったといってたな。そういう環境に育てばいい選手も出てくるよね。日本じゃいまだに金持ちの道楽だもんね。偏見かなあ。

渋野さんは岡山出身だから一年中ゴルフができるし、中学では全国のゴルフ大会で三連覇、高校はゴルフの名門作陽高校とのこと。まさにエリートコースだ。青森の高校でゴルフ部のあるところってあるのかねえ。山田高校にあるのかな。

渋野さんはソフトボールもやっていてポジションはピッチャーで左打ちだったとのこと。これが体のバランスを保つ上でゴルフに役立っているんだとか。小さいころいろんなスポーツをやって適性を調べて、自分にあった競技に進むってことは大切です。

渋野さんが指摘されるのはアスリートの体をしているのとメンタルの強さだよね。ゴルフは体力を使うスポーツじゃないから老若男女が楽しめて、体格のハンディがあまり出ないスポーツだけど、これから強くなるにはアスリートとしての能力が優れてることを求められるのではないかな。

渋野さんは二十歳を過ぎても２センチ背が伸びて１６７センチになったとのことで、まだまだ伸びしろはありますよ。

ところで全英女子オープン優勝の賞金約7200万円は獲得金額に入ってないよね。これを入れたらダントツで渋野さんが一位じゃないの。アメリカで試合に出てる選手もアメリカで獲得した金額は換算してないみたいだね。

変だと思いませんか。

協会が国内大会に限定したい気持ちはわかりますが、本当に強くてお金を稼ぐ選手になるにはアメリカに行かないと。日本のプロ野球選手が大リーグに挑戦するようにね。

渋野さんは来年は国内に残ってオリンピックに挑戦するとのこと。アメリカに行ったら彼女のプレイはなかなか見れなくなっちゃうし、ひとまず安心。

デビュー一年目でツアー４勝、獲得賞金２位、４２年ぶりの快挙を成し遂げてまだまだ伸びしろがあって・・・

末恐ろしい選手になるのではと、期待してますよ。これからも娘を応援するつもりで見守りたいと思います。

また老後の楽しみが増えました。