遅ればせながら、新型肺炎ウイルスについて考えてみた

ニュースは肺炎ウイルスだらけ

昨年暮れに発見された新型肺炎ウイルスの話題でニュースは占領されています。することもなく半ば引きこもり状態の私としてはウイルスに感染することなどみじんも感じておりませんが、日ごろ普通の生活を送っている人にとっては大問題なはずです。他人事の様にひと考察。

武漢市から出現したウイルス。武漢は一千万以上の大都市。聞き慣れない名前だと思ったら、漢口と武昌が合併してできたとか。そういえば日本人になじみの旅順と大連が合併して旅大市てのもあったな。交通の要衝としとして重要。私の大好きな三国志赤壁な戦いのあった所。なんとなく理解したけど。しかも、なんとウイルスの研究所もあり。意味深ですね。もっぱらYou Tubuネタなんだけどウイルス研究所では実験動物の処理業者が動物を横流ししたり、食べたりしてるとか・・・おっそろしい話。信じられない話。中国人らしいといえばそれまでだけど。なにしろ四足は机以外なら何でも食べる中国人。実験動物で高価なお猿さんも中国人は大好き。しかも脳みそが大好きときた・・・ウイルス仕込みのお猿さんはさぞかしおいしかったのかな。あくまでも噂です。

国難ともいえるこの時期に国会は、桜・桜とお花見

時期外れの桜満開の永田町。昨年から続いて今年の桜の花見は長持ちするねと感心。もう飽きられてると知ってか知らずか永田町の住民はお気楽な身分だねえ。永田町の住民は平安貴族かお隣の両班に出世。永田町貴族か。うらやましいね。平安末期から源平の合戦の時代へと世の中は変わろうとしているのに。平家はC国?源氏はA国?

征夷大将軍をはるか中東に派遣したくても丸腰ではかわいそうじゃないですか。宣旨も与えないといけないし、従者もつけないと。馬も武器も必要だ。なにしろ永田町貴族は武士が嫌いだから。奴らはは武士なんかいないほうが平和が来ると考えておるから。A国からいただいたお経を後生大事に、お堂にこもって念じているばかり。最近荒っぽい野盗、海賊がうろうろして物騒なのにね。疫病の流行も迫っているのに永田町の都は今のところ平和。

年貢米もしっかり入ってるし、民・お百姓さんは汗水たらしてせっせと年貢を納めてくれる。年々年貢の取り立てが厳しくなっているのに健気だね。永田町貴族はなんにも感じないんだろうね。たまたま生まれた家が代々貴族だったというだけで無能でも勤まっちゃう。貴族になっちゃうと次に位が欲しくなって袖の下が当たり前。

冗談はさておき

国会でちゃんと議論しろ!

自衛隊の中東派遣にしろ、今回のウイルス対策にしろ全然議論してないじゃないですか政府の政令施行についても不十分な点がいろいろありなわけで、問題が出てきています。

A国は武漢から自国民を避難させるに当たって貨物機をチャーターして空軍基地に着陸させてそのまま隔離。帰国費用もしっかり請求するのだそうです。旅行者はそれこそ自己責任だし、ビジネスの人は会社が負担するのが筋だろうという話だそうです。一方日本は甘い。情に流されやすい。8万負担するかどうかで。確かにそうだけど。帰還第一便の方で検査拒否のひとがいたけどA国だと考えられない話だそうです。ダイヤモンド・プリンセス号の対応にしても泥縄式というか。後で乗客から訴えられたらどうすんのかね。

これらの問題は政府の最初の対応、法律の不備から来てるみたい。危機管理ができてない。法律があっても施行する側の腹のくくり方が不十分だとこんな具合になってしまうのでしょう。厚労省の不手際はひどいし、加藤大臣の無能さがはっきりして次期総裁選から脱落とのこと。政府を取り仕切ってきた菅官房長官が不手際続きで力が落ちてきたのも原因。

政権も長すぎるといろいろ弊害が出て来ます。自民党の総裁選で対抗馬がいないのも小選挙区選挙制度の弊害から。公認権と選挙資金を握っている総裁に逆らえないという問題は先の参議院選ではっきりしました。新人が育たず二世議員、官僚上がり(出世の見込みのない)ばかりで人材の育成ができない。政治のダイナミズムが失われ活力がなくなれば政治家を志す人もいなくなりの悪循環。いっそ前の中選挙区制に戻したらと思います。

安倍首相の次は誰でしょうか。これからの政治家は軍事にも精通してないといけないし、語学力も必要。ときたら河野防衛大臣か。彼は父残した負の遺産清算する責任もありますから。私はひそかに応援してます。