サッカードイツ代表 ベストイレブン

またまたサッカーの話です。You Tubeをいろいろ見てるとサッカーの試合がたくさんアップロードされています。

昔録画したサッカーのビデオがたくさんあるのですが、β、VHSビデオだったりして今すぐ見ることができないのが残念です。DVDにダビングするのも大変だし。

テープはだんだん劣化してきますから、このままお蔵入りしてしまうのもまたもったいないし。そういう時に見つけたのがYou Tubeでした。昔のドイツの名選手のプレーを見てたら自分なりの歴代ベストイレブンを選びたくなった訳です。

ポジション別に

GKはエマニュエル・ノイヤー現在世界最高のGKと評価されていますので当然でしょう。恵まれた体格、広い守備範囲、巧みな足技、素晴らしい反射神経。ドイツは歴代名キーパーを輩出しています。マイヤー、カーン、レーマン・・・バックパス禁止以来キーパーの足元の技術が大切になり、バックラインを押上げて守備陣をコンパクトにする現代サッカーではキーパーの守備範囲は広くなります。攻撃の起点となるキーパーのキックやスローイングが大切になってきました。先日もバルセロナのキーパー、ティア・シュティーゲンがパンとキックから得点のアシストを記録したくらいです。ドイツではキーパーが人気のあるポジションです。日本のキーパーも体格はよくなりましたが、ドイツ人の体格もよくなっていて40年前のマイヤーが183センチくらいでしたがノイヤーは193センチもありながら俊敏に動けます。最近は年齢からかプレーにも若干の衰えがみられるようになりました。代表チームの二番手ティア・シュティーゲンとの差はほとんどなく無くなってきましたからそろそろ交代になるかもしれません。

DF

サイドバック ★ マンフレッド・カルツ(1953~)  ハンブルガーSVで活躍した選手で、代表69試合で8得点です。1978年ワールドカップベッケンバウアーの代役としてリベロを務めましたが本職は右サイドバックで、正確無比のセンタリングで1982年ワールドカップ準優勝に貢献しました。ちなみにこの大会で背番号は20番、私もポジションが同じ右バックだったので背番号20番を着ていました。正確なキックがけれて

サイドバックアンドレアス・ブレーメ (1960~)カイザースラウテルンインテルで活躍した選手で代表86試合8得点。1986年W杯準優勝、1990年W杯優勝  両足での正確なキックが有名で、1990年w杯決勝では決勝点となるPkを決めている。決勝トーナメントでの宿敵オランダ戦、左サイドから右足でカーブをかけて狙いすましたシュートが印象に残っています。

センターバックユルゲン・コーラー(1965~)バイエルンユベントスドルトムントで活躍。代表105試合2得点。1990年W杯優勝、1996年UEFA欧州選手権優勝。世界最高のストッパーと呼ばれ、オランダのファンバステンとの対決が有名でした。今の代表チームとはシステムが違いますが彼のような一対一、球際に強い選手が代表チームにほしいですね。

リベロ★フランツ・ベッケンバアー(1945~)バイエルンで活躍。代表103試合14得点。1974年W杯優勝、1972年UEFA欧州選手権優勝。監督として1990年w杯優勝。皆さんご存知ドイツの生んだスーパースターでリベロシステムの創始者。エレガントなプレースタイルから皇帝と呼ばれた。私が説明するまでもないので詳細は割愛します。

MF,FWは次回。